カテゴリー「Surface」の記事

2019年1月26日

Surface Pro で外部モニターを接続すると一部のアプリが大き過ぎる

Windows 10 の Surface Pro6 を使っています。HDMIで外部モニターに出力しています。モニターはフルHDです。外部モニターを接続して、デュアルモニターにし、「映す」を「拡張」に設定しました。そうしたところ、一部のアプリが外部モニターに移すとすごく大きくなって表示されます。しかし、Surface のモニターで操作する分には問題のない大きさです。両方のモニターで同じようなサイズにするには、どうするといいのでしょう?

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この現象は、高解像度のデバイスに、異なる解像度を持つモニターを接続すると起こります。

参考:高 DPI デバイスでの Windows のスケーリングの問題

Surface Pro4 や Surface Pro(2017)、Surface Pro6 で設定変更をしていない場合は、下記のような解像度とサイズで表示されます。

解像度 サイズ
Surface Pro6 2736 x 1824 200%
外部モニター 1920×1080 100%

この設定のままで、画面をキャプチャーすると、このようになります。左が Surface で、右が外部モニターです。

解像度が既定の設定

右の外部モニターの方が小さく見えますが、実際のサイズは、外部モニターの方が大きいのです。

上記設定の場合、対応したアプリの場合は、下記のように表示されます。

対応アプリ Surface 側

対応しているアプリを Surface から、外部モニターへ移動させます。モニターにあったサイズになって表示されます。

対応アプリ 外部モニター 側

ところが、対応していないアプリ(Open Live Writer)の場合は、下記のように表示されます。

未対応アプリ Surface 側

外部モニターの方へ移っても Surface 側と似たようなサイズに見えますが、実際にはすごく大きく表示されています。

未対応アプリ 外部モニター 側

このほか、表示がぼやけるという現象も起こります。

これを避けるためには、Surface の解像度を下げて、サイズの「%」が同じになるよう調整します。このやり方は、Windows 8.1の際にも、Surface Pro3 で外部モニターがぼやける で紹介しました。ただ、Windows 10 では、コントロールパネルの「ディスプレイ」はなくなり、「設定」-「システム」-「ディスプレイ」に移行しています。次のように調整します。

解像度 サイズ
Surface Pro 1440×900 100%
外部モニター 1920×1080 100%

「設定」-「システム」-「ディスプレイ」で、Surface の「解像度」を「1440×900」に変更すると、変更を維持するかどうか聞かれますので「変更の維持」ボタンを押します。すると「サイズ」は、自動的に「100%」となることでしょう。

「設定」-「システム」-「ディスプレイ」

後は、一度サインアウトすると、変だった一部のアプリを外部モニターへ移動させても、Surface と同じサイズになって見えるようになります。

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2019年1月 5日

Surface Pro の充電ができない

Surface Pro を使っています。本体に電源アダプタを接続しているのですが、充電していないのに気がつきました。電源アダプター本体をコンセントから抜く、電源アダプターを全部抜いてから改めてコンセントにさす、Surface を再起動すると試しましたが、一向に充電されません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

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我が家の Surface Pro で、この現象が起こりました。電源に接続していて、電源コネクターのランプは、点灯しています。しかし、通知領域の「電源アイコン」を確認すると「電源に接続: 充電していません」と表示されます。

電源に接続: 充電していません

電源に接続されているのですが、充電していないためか「使用可能」部分の割合がどんどん減っていきます。これは、まずい!

公式ページを確認してみたところ、下記ページが見つかりました。

参考:Surface のバッテリが充電されない、または Surface がバッテリで動作しない

Surface Pro での対応方法は、下記のよう。ただし、Surface が起動しないとできない作業もあるので、使用可能な割合が高めで作業する必要があります。

  1. 接続を確認する
    確実に接続されているか、コネクター部が汚れていないか確認。なお、追加購入した電源アダプターの場合は、Surface Proを購入した際についてきたものに変えてみる。
  2. 電源コネクターのライトを確認する
    しっかり点灯しているか確認します。ライトが消灯していたら、接続されていません。点滅している場合は、接触不良の可能性があります。
  3. Surface をシャットダウンして充電する
    Surface を再起動でなく、シャットダウンします。シャットダウンさせたまま、30分間以上充電。その後、「電源」ボタンを押して、Suraface を起動します。
  4. 更新プログラムをインストールする
    「設定」-「更新とセキュリティ」-「Windows Update」で「更新プログラムのチェック」を押して確認します。
  5. 強制的にシャットダウンして再起動する
    参考:Surface を強制的にシャット ダウンし、再起動する
    Surface Pro の場合は、本体の電源ボタンを 10 秒間以上長押しした後、電源ボタンを離し、再度、電源ボタンを押して起動。
  6. ツーボタンによるシャットダウンを試す。
    Surface の本体「電源」ボタンを 30秒間押したままにしてから離す。「音量を上げる」ボタンと「電源」ボタンを同時に押し、そのまま 15秒以上押し続けてから、両方のボタンを離す。その際、画面に Surface ロゴが短時間表示される場合があるが、両方のボタンを少なくとも15秒間は押し続ける。ボタンを離した後10 秒間待つ。15秒間たったら「電源」ボタンを押して離し、Surface を起動させる。
  7. バッテリ ドライバーを削除してから、更新プログラムをインストールする
    Win+X キーを押して「デバイス マネージャー」を選択。[バッテリ] のカテゴリの横にある矢印を選択。[Microsoft Surface ACPI-Compliant Control Method Battery] をダブルタップまたはダブルクリックし、[ドライバー] タブを選択。[デバイスのアンインストール] > [OK] を選択します。(または、[Microsoft Surface ACPI-Compliant Control Method Battery] を右クリックして [デバイスのアンインストール] を選択)すべてのカテゴリの上部にあるコンピューターを選び、[操作] メニューで [ハードウェア変更のスキャン] を選ぶ。Surface は電源に接続したままにする。

さて、我が家の環境では、Surface ドッキングステーションに接続してあったのをやめ、標準の電源アダプターに接続してみたところ、充電をし始めました。一時期は、使用可能の割合が「23%」まで行っていたのですが、何とか充電できたので、その後の作業をゆっくりできたしだい。しかし、ドッキングステーションに接続するとまた、「電源に接続: 充電していません」に変わります。

順番に確認してみていったところ、ドッキングステーションを接続しての充電は、「3」の「Surface をシャットダウンして充電する」で直りました。

電源に接続: 充電しています

Surface の再起動はやっていましたが、シャットダウンは確認していませんでした。(はぁ、やれやれ

2019年1月5日 11:30 追記:
この現象、Hyper-V に接続すると再現されることがわかりました。シャットダウンはできないので、「7」の「バッテリ ドライバーを削除してから、更新プログラムをインストールする」をしてみたところ、即直りました。    

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2018年11月26日

Surface GO などで Windows 10 Sモードを解除できない

Surface Go を購入しました。Windows 10 S モードをオフにしようと、「Microsoft Store」アプリを開いて「入手」→「インストール」進みました。しかし、「問題が発生し、アップグレードを開始できませんでした。」というメッセージが表示されてしまいできません。こんな場合、どうするといいのでしょう?

Windows 10 Sモードに関しては、私のブログでも Windows 10 Sモードについて(Ver.1803) で紹介しました。Windows 10  in S mode から Windows 10 Pro もしくは、Home への移行はいつでも無料です。「設定」-「更新とセキュリティ」-「ライセンス認証」で切り替えることができます。

「Microsoft Store」アプリの「S モードをオフにする」で、「入手」ボタンを押して、「インストール」と進むわけですが、2018年11月24日ごろから下記のように「再実行してください」と表示されてしまいます。

「Microsoft Store」アプリの「S モードをオフにする」で「再実行してください」と表示される

この現象は、世界的に発生しており、Surface GO だけでなく Surface Laptop でも同様です。

Surface Go s mode - Microsoft Community (英語圏)
SurefaceGOのSモードがオフにしようとするとインストールで失敗する - マイクロソフト コミュニティ

Microsoft のサーバーの問題です。しばらく待ってみてください。

2018年11月27日 追記:
Windows 10 Sモードの解除ができるようになったという情報が入りました。
SurefaceGOのSモードがオフにしようとするとインストールで失敗する - マイクロソフト コミュニティ
ご確認ください。

2019年2月7日 追記:
Windows 10 S Mode を解除しようとすると、エラーになるという情報が入りました。 この現象は、Windows Update が正常に機能していないので、「Microsoft Store」アプリもエラーを起こしているからとのことです。
Surface Go won't switch out of S mode due to Microsoft Store issue
Windows update says we couldn't connect it to the update service, Store apps also encountering error while download

日本のマイクロソフト コミュニティでは、下記のように紹介されています。
Windows Update が「更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に...」と表示され失敗する
確認してみてください。

2018年9月21日

「この種類 のファイルは PowerPoint で開けません」というエラーが

新しく Windows 10 パソコンを購入しました。Office Home and Business 2016 搭載機です。PowerPoint の「アウトラインからスライド」でWordファイル(docx)を開こうとしました。しかし、「この種類のファイルはPowerPointで開けません」というエラーが出ます。これは、MOSの教科書に載っていたやり方なので、できないはずはないのです。こんな場合は、どうするといいのでしょう?

MOSの教科書はないのですが、試しにやってみました。Office 2016 の場合は、こんな感じです。

  1. Wordでアウトラインになるようなファイルを作って、保存します。
  2. PowerPoint を起動
  3. 「ホーム」-「スライド」にある「新しいスライド」の下部、三角ボタンがある部分を押して、メニューを開きます。
  4. メニューから「アウトラインからスライド」を選択
    「ホーム」-「スライド」にある「新しいスライド」を開いたところ
  5. アウトラインとして作ったWord ファイルを選択し、「挿入」ボタンを押します。
  6. PowerPoint のスライドにテキストがインポートされます。
    アウトライン挿入完了

さて、「最近購入されたプレインストール版 Office Home and Business 2016」ということですので、ストアアプリ版で確認してみたところ、現象が再現しました。「5」のアウトラインとして作ったWord ファイルを選択し、「挿入」ボタンを押した後に、下記のようなエラーメッセージが表示されます。

「この種類 のファイルは PowerPoint で開けません」のエラーメッセージ

Office 製品がストアアプリ版かどうかは、次のように確認します。

  1. PowerPoint や Word などを起動し、「ファイル」-「アカウント」と進みます。
  2. 右側に表示される「製品情報」のバージョン情報を確認します。

「ビルド」番号の後に「クイック実行」と表示されていたら、従来のデスクトップ版 Office 製品です。

従来のデスクトップ版 Office 製品

しかし、「Microsoft Store」と表示されている場合は、ストアアプリ版になります。

ストアアプリ版 Office 製品

ストアアプリ版 PowerPoint では、「アウトラインからスライド」でエラーが発生します。MOS の試験を受ける際は、こういったエラーが発生しませんので、大丈夫です。やり方だけ覚えておくといいでしょう。

実際に「アウトラインからスライド」を利用したい場合は、Office 製品を従来のデスクトップ版でインストールし直す必要があります。やり方は、Windows 10 Home や Windows 10 Pro の場合は、「サービスとサブスクリプション」に Office 製品をセットアップした際に使ったMicrosoft アカウントでサインインし、「インストールする」を押してみてください。

なお、Windows 10 in S mode の場合は、下記記事を参考にしてみてください。

Surface Laptop でデスクトップ版の Office Home and Business 2016 をインストールしたい(Ver.1803)

2018年10月8日 追記:
Office のバージョンが 1809 (ビルド 1827.20138)になりましたので、再度確認してみたところ、ストアアプリ版でのエラーメッセージが変わりました。現在は、「ファイルの拡張子が変更されているため、このファイルを開けません。ファイルの形式と拡張子が一致していることを確認してください。」と表示され、Word で作ったアウトラインをインポートできません。

Microsoft PowerPoint ファイルの拡張子が変更されているため、このファイルを開けません。ファイルの形式と拡張子が一致していることを確認してください。

なお、「メモ帳」といったテキストファイルで作成したアウトラインであれば、インポートできました。

2018年9月 6日

Office 製品が付いているPCを譲渡した場合の Office サブスクリプション

この度、Office 製品がプレインストールされている PC を知人へ譲渡しようと考えています。パソコンに付いている Office 製品は、マイアカウントページに Microsoft アカウントでサインインしてインストールするタイプです。譲渡先には、「再インストール用プロダクトキー」を教えればいいことは、わかりました。では、譲渡先で「再インストール用プロダクトキー」を使ってセットアップすると、私の持っていたサブスクリプションは、どのようになるのでしょう?

2018年11月12日 修正:
このページで紹介した方法では、譲渡が不完全であることがわかりました。プレインストール版 Office 製品が搭載されているPCを譲渡する場合(2018年11月編)を参考にしてください。

個人用 Office 製品の再インストールができるページ「Office マイアカウント」が Microsoft アカウント 内の「サービスとサブスクリプション」へ移行しました。

参考:「Office マイアカウント」ページはMicrosoft アカウントへ

このサービスとサブスクリプション を開くと確認できる、Office 製品のサブスクリプションの「再インストール用プロダクトキー」を違う Microsoft アカウントで利用するとどうなるのか。Office Home and Business Premium 搭載の Surface Pro3 を初期状態に戻しましたので、実際に確認してみました。

まず、譲渡先での Office 製品のセットアップ方法です。これは、2016年8月5日に紹介した Office Premium 搭載機を譲り受けた と変わりありませんでした。以前のユーザーからもらい受けた再インストール用プロダクトキーを準備し、次のように作業します。

  1. https://setup.office.com/downloadoffice/ へアクセスします。
  2. Microsoft アカウントでサインインします。
  3. 譲り受けた再インストール用プロダクトキーを入力します。
    さあ、Officeを取得しましょう
  4. 「国または地域」と「該当する言語」を選択して、「次へ」ボタンを押します。
  5. 「Officeの取得」で「次へ」ボタンを押します。
    Officeの取得
  6. 「今すぐダウンロード」ボタンを押します。
  7. ダウンロードファイルをデスクトップに保存します。ファイル名は変更しないでください。
  8. ダウンロードしたファイル アイコンをダブルクリックして、実行します。
  9. ユーザーアカウント制御が開いたら、「はい」ボタンを押します。
  10. しばらくすると、Officeのインストールが始まります。
    Officeをインストールしています
    ※インストール画面が表示されるまで、かなり時間がかかる場合があります。
    ※インストールが完了するまで、インターネットに接続したままにしておきます。
  11. 「すべて完了です。Officeはインストールされました」と表示されたら完了です。「閉じる」ボタンを押します。
    すべて完了です。Officeはインストールされました

  12. Word や Excel など Office 製品を起動します。

  13. 「注意事項」が表示されたら「同意して 〇〇 を開始する」ボタンを押します。
    注意事項

  14. 「Microsoft Office ライセンス認証ウィザード」が表示されます。認証方式を選択して「次へ」ボタンを押します。
    「Microsoft Office ライセンス認証ウィザード」
    ※ライセンス認証ウィザードは、インターネットに接続されている環境で行うことをお勧めします。

  15. 「ライセンス認証が完了しました」と表示されたら、「閉じる」ボタンを押します。
    ライセンス認証が完了しました

以上で、譲り受けた環境でも、Office Premium 製品として利用可能になりました。

続いて、Office マイアカウントページ からMicrosoft アカウント | サービスとサブスクリプションを開いてみました。しかし、サービスとサブスクリプションには、インストールした「Office Home and Business Premium」が表示されません。

次に、インストールできた「Office Home and Business Premium」の Word や Excel などの Office 製品を起動して、「ファイル」-「アカウント」を確認してみました。すると、こんな感じで表示されます。「ユーザー情報」には、Office 製品にサインインした自分の Microsoft アカウントが表示されています。しかし、「製品情報」にインストールする際に使った Microsoft アカウントが表示されるはずの「所属先」が見当たりません。

「ファイル」-「アカウント」

初回セットアップ用プロダクトキーを使ってインストールした場合の「製品情報」には、「所属先」び初回セットアップに使った Microsoft アカウントが表示されます。

初回セットアップ用プロダクトキーを使ってインストールした場合の「製品情報」

しかし、再インストール用プロダクトキーを使ってインストールした場合の「製品情報」のところには、「所属先」が表示されません。

再インストール用プロダクトキーを使ってインストールした場合の「製品情報」

譲渡された場合は、Office Premium ですが、インストール時に Microsoft アカウントと紐づいていないことがわかりました。

なお、元の所有者は、自分の Microsoft アカウントで Office マイアカウントページ からMicrosoft アカウント | サービスとサブスクリプションを開くと、譲渡した Office 製品でも表示され続けました。これを削除することはできないようです。

元所有者の「Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション」

そして、譲渡先でプロダクトキーが使われていますが、元の所有者には何の連絡もありません。また、プロダクトキーが変更するということもありませんでした。よって、譲渡先からインストール用プロダクトキーを忘れてしまったので、教えて欲しいと言われれば答えることも可能です。

今回は、譲渡したものとして、確認しました。もちろん、初期セットアップと違う Microsoft アカウントでWindows 10 をセットアップしてしまっても、「Windows 10に違う Microsoft アカウントでサインインしたがOffice Premiumの再インストールがしたい」で紹介したように、Office のセットアップを元ユーザーの Microsoft アカウントを使って Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション へアクセスして「Office Home and Business Premium」の「インストールする」で作業できます。

2018年11月12日 追記:
正式な譲渡方法がわかりました。プレインストール版 Office 製品が搭載されているPCを譲渡する場合(2018年11月編)でどうぞ。

2018年9月 5日

Surface Laptop を譲渡する場合の Office 製品再インストール方法

Surface Laptop を持っています。この度、これを知人へ譲渡しようと考えています。Surface Laptop には、Office Home and Business 2016 が付属していました。しかし、既に私がインストールして使っています。譲渡する前に、初期状態に戻すつもりです。この場合、譲渡先で Office 製品をインストールするには、どうしておくといいのでしょう?

2018年11月12日 修正:
このページで紹介した方法では、譲渡が不完全であることがわかりました。プレインストール版 Office 製品が搭載されているPCを譲渡する場合(2018年11月編)を参考にしてください。

Surface Laptop に限らず、パソコンを譲渡する際には、購入時に付いてきた説明書なども一緒に渡します。特にプレインストール版 Office 製品の場合、プロダクトキーが記載されている「Office Home and Business 2016」のカードは、必須です。譲り受けたのが Surface Laptop だけで、「Office Home and Business 2016」カードが付いていなかった場合は、譲渡先で Office 製品を利用する権利がありませんので、ご留意ください。

「Office Home and Business 2016」のカード

さて、「Office Home and Business 2016」のカードを開くと、初回セットアップ用のプロダクトキーが記載されています。しかし、既にセットアップを完了してしまっている場合は、譲渡先で使えません。この初回セットアップ用のプロダクトキーは、「Office マイアカウント」ページを作成するために使われます。実際に、インストールされる Office Home and Business 2016のプロダクトキーは、「Office マイアカウント」ページ作成後に「再インストール用プロダクトキー」が生成され、利用されます。

そこで、譲渡先用に再インストール用のプロダクトキーを入手します。入手方法は、下記の公式ページで紹介されています。

ディスクからインストール - プレインストール版 Office 2016 セットアップ - Microsoft Office

ただ、2018年8月下旬辺りから、公式で紹介されているようにマイアカウントページ https://www.office.com/myaccount/ へアクセスすると、自動的に Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション へ飛ばされるようになりました。

参考:「Office マイアカウント」ページはMicrosoft アカウントへ

そこで、開いたページによって、どうするのか紹介します。

「個人用 Office アカウント」ページが開いた場合

  1. 「ディスクからのインストール」をクリック
  2. 「プロダクト キーの表示」をクリック
  3. プロダクト キーが表示されるのでメモします

参考:ディスクからインストール - プレインストール版 Office 2016 セットアップ - Microsoft Office

「Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション」が開いた場合

  1. 「プロダクト キーの表示」をクリック
  2. プロダクト キーが表示されるのでメモします

譲渡先では、Surface Laptop のセットアップが済んだら、Word や Excel といった Office 製品を起動してOffice Home and Business 2016のセットアップを開始します。すぐに「プロダクト キーを入力します」という画面が表示されることでしょう。この時、カードに記載されているプロダクトキーではなく、再インストール用プロダクトキーを入力します。後は、下記公式ページを参考にセットアップします。

参考:セットアップ方法 - プレインストール版 Office 2016 セットアップ - Microsoft Office

そして、譲渡先では、「Office Home and Business 2016」のカードと再インストール用プロダクトキーの両方をなくさないようにしてください。

なお、どうしてもうまくセットアップできない場合は、FAQ よく寄せられる質問 - プレインストール版 Office 2016 セットアップ - Microsoft Office ページの下部にある「マイクロソフト サポート 窓口」へ Surface Laptop と「Office Home and Business 2016」のカードを準備して問い合わせます。譲渡されている場合は、有料になりますが、対応してもらえるとのことです。

2018年8月27日

Windows 10 PC を効率よくモニターする方法

Surface アンバサダープログラムが Twitter で募集していた Surface 1ヶ月モニター募集企画! の返却時期が迫ってきました。お借りしていた Surface Laptop  ともそろそろお別れです。

バーガンディの Surface Laptop と Surface ペン

この1ヶ月、いろいろ確認することができました。ただ、確認するためには、少々コツも必要でした。そこで、お借りした Windows 10 PC を効率よくモニターするためのコツを4つあげておきます。

  1. 初期セットアップ
  2. 運営者からモニター PC 用の Microsoft アカウントを教えてもらう
  3. 実際の検証は追加したアカウントで
  4. 返却時の作業

初期セットアップ

同梱物に不足しているものがないかどうかを確認後、電源を入れてみています。セットアップは、既に運営者の方で完了しており、パスワードなしのローカルアカウントで起動しました。

さて、検証開始です。ところが、パスワードが設定されていないローカルアカウントなので、PIN の設定やせっかく利用できる Windows Hello の「顔認証」ができません。

また、Office 製品を起動してみたところ、Microsoft アカウントでサインインしてプロダクトキーの入力をするよう求められました。Surface Laptop は、Office Home and Business 2016 が搭載されています。うかつに自分の Microsoft アカウントでサインインしてしまうと、使ったプロダクトキーが紐づけされてしまう恐れがあります。メインの管理者アカウントでは、自分の Microsoft アカウントでサインインしたり、プレインストール版 Office に自分の Microsoft アカウントでセットアップしてはいけません。

運営者からモニター PC 用の Microsoft アカウントを教えてもらう

運営者へ連絡してみましたら、すぐにモニター用の Microsoft アカウントとそのパスワードを教えてくださいました。これを使って、Office 製品のセットアップを開始します。

また、Windows 10 へのサインインもローカルアカウントから Microsoft アカウントでのサインイン方式にしてみました。しかし、ここで問題が発生しました。利用した Microsoft アカウントのセキュリティ情報を求められます。これは、通知で「Microsoft  アカウントの問題」と表示されることで気がつけます。

「Microsoft  アカウントの問題」が通知

通知を押すと、「設定」-「システム」-「共有エクスペリエンス」が開きます。「今すぐ修正する」ボタンを押します。

「設定」-「システム」-「共有エクスペリエンス」

パスワード入力後には、こんな感じでセキュリティ情報の追加を求められます。

image

セキュリティ情報は、すぐ連絡が取れる電話番号もしくは、メールアドレスを登録します。運営者に連絡を取って、セキュリティ情報を追加して教えてもらうという手も考えたのですが、時間がかかってしまうと無効になります。そこで、セキュリティ情報の登録はあきらめました。

しかし、そうなると、すべての Microsoft のサービスが使えません。OneDrive や「メール」アプリなど へのサインインにも、セキュリティ情報の追加を求められます。最初は、スキップして回避していたのですが、最終的には、回避できなくなりました。無理やりスキップすると、「問題が発生しました」となって、サービスの利用ができなくなったのです。

なお、Windows 10 Ver.1803 では、OneDrive が利用できなくてもファイル共有が簡単にできます。アクションセンターで「近距離共有」を有効にします。エクスプローラーなどで共有したいファイルを選択後、「共有」を押すと近くにあるPCが表示されます。選択すれば、ファイルが簡単に送信されます。

「近距離共有」

実際の検証は追加したアカウントで

メインアカウントでは、Microsoft のサービスに関する検証ができなくなりましたので、「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」でアカウントを追加しました。「その他のユーザーをこのPCに追加」から自分の Microsoft アカウントを使って、ユーザーを追加。こうしてしまえば、追加したアカウントの方で、Microsoft のサービスも含めていろいろ検証ができるようになりました。

返却時の作業

返却時には、追加したアカウントを削除します。、「設定」-「アカウント」-「家族とその他のユーザー」で削除するアカウントを選択し「アカウントとデータの削除」ボタンを押します。また、アカウント削除後には、PCを再起動させます。エクスプローラーで C:\Users を開き、削除したアカウントのユーザーフォルダーを削除します。「管理者権限が必要です」と言われますので、「続行」を選択。「予期しないエラーのため、フォルダーを削除できません」と表示されたら「再試行」を押してみてください。

後は、メインアカウントのフォルダー内も確認し、自分が保存したファイルデータを削除しておきましょう。最初、メインアカウントの方で検証を開始してしまったので、少々データが保存されていました。これは、今後、面倒なので、次回、もしモニターの機会を得られたら、メインアカウントの方では何もせずに、追加したアカウントで検証を開始しようと思います。

とここまで書いたところで、運営者さんから「返却時は個人情報の削除含め Surface を初期化いただき、ご返却いただきますようお願いいたします。」という連絡が入りました。

初期化方法

手順 1: スタート Windows ロゴ に移動し、[設定] > [更新とセキュリティ] > [回復] を選択します。
手順 2: [この PC を初期状態に戻す] で、[開始する] を選択してオプションを選びます。
手順 3: オプション「すべて削除する」を選択すると初期化が開始されます。

PC のモニターは、あまり経験できないことかと思います。なかなか、PC の買い替えはできませんから、最新機種を使わせえてもらえるというのは、大変楽しいものでした。また、何かの機会にモニターさせてもらえると嬉しいです。楽しい機会をありがとうございました。

※ Surface アンバサダープログラムで Surface のモニターに参加しています。

2018年8月 6日

Surface Laptop でデスクトップ版の Office Home and Business 2016 をインストールしたい(Ver.1803)

Surface Laptop を購入しました。Office Home and Business 2016 をセットアップして確認してみたところ、ストアアプリ版でした。ストアアプリ版ではなく、デスクトップ版の Office Home and Business 2016 はインストールできないものでしょうか?

モニターでお借りしている Surface Laptop もストアアプリ版の Microsoft Office Home and Business 2016 ですので、確認してみました。
※Surface アンバサダープログラムで Surface のモニターに参加しています。

Office 製品がストアアプリ版かどうかは、Word や PowerPoint などを開いて、「ファイル」-「アカウント」と進むと「製品情報」の「バージョン情報」で確認できます。デスクトップ版の場合はバージョンの行の末に「クイック実行」とありますが、ストアアプリ版は「Microsoft Store」です。

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さて、この質問の件は、2018年1月6日に Surface Laptop でデスクトップ版の Office Home & Business 2016 をインストールしたい で紹介しました。しかし、先の記事は、Windows 10 Ver.1709 のころの Windows 10 S の場合でした。Ver.1803 になりまして、Surface Laptop の  Windows 10 S は、Windows 10 Pro in S mode になりました。

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2018年8月現在で、改めて紹介します。

Surface Laptop のOSは、Windows 10 Pro in S mode という特殊なタイプです。Windows 10 Pro in S mode で搭載できるアプリは、「Microsoft Store」アプリからダウンロードできるタイプのみです。デスクトップ版のアプリケーションは、インストールできません。

参考:Windows 10 Sモードについて(Ver.1803)

ということで、Office Home and Business 2016 も Windows 10 Pro in S mode では、ストアアプリ版でしかインストールできません。Windows 10 Pro in S mode のままで Office Home and Business 2016 を最初にセットアップした Microsoft アカウントで Office マイアカウントページにサインインして、「インストール」ボタンを押すと、下記のように「Microsoft Store」アプリで「Office Home and Business 2016」が開くことでしょう。「Microsoft Store」アプリからのインストールでは、ストアアプリ版しかインストールできません。

、「Microsoft Store」アプリの「Office Home and Business 2016」

デスクトップ版 Office Home and Business 2016 をインストールしたい場合、まずは、Windows 10 Pro in S mode から Windows 10 Pro へ切り替えます。「設定」-「更新とセキュリティ」-「ライセンス認証」で切り替える項目が見つかります。ここから「Microsoft Store に移動」すると「S モードをオフにする」が表示されますので、「入手」ボタンを押して切り替えます。Windows 10  in S mode は、いつでも無償で切り替えが可能になりました。ただし、一度切り替えてしまうと、Windows 10  in S mode には戻れませんので、ご留意ください。

Windows 10 Pro に切り替えてから、Office マイアカウントページにサインインして「インストール」ボタンを押すと、「Microsoft Store」アプリは起動せず、ブラウザにインストール方法を示すポップアップが表示され、下部にインストールファイルを実行するためのバーが表示されることでしょう。バーの「実行」もしくは「保存」を押してインストール作業します。

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なお、Surface Laptop で Windows 10 Pro に切り替えた後も、ストアアプリ版 Office Home and Business 2016 をインストールしたい場合は、Office マイアカウントは使わないでください。「Microsoft Store」アプリを起動して、Office Home and Business 2016 を初回セットアップした際に使った Microsoft アカウントでサインインしているかどうか確認します。右上の 「…」 から「マイ ライブラリ」を選択すると、 一覧に「Office Home and Business 2016 for PC」が見つかることでしょう。選択してインストール作業をします。

参考:再インストール - プレインストール版 Office 2016 セットアップ - Microsoft Office

2018年12月27日 追記:
デスクトップ版 Office 製品の再インストール方法が変わりました。「サービスとサブスクリプション」に初回 Office 製品をセットアップした際に使った Microsoft アカウントでサインインします。すると、サインインしたアカウントで利用できる Office 製品が表示されますので「インストールする」を押してみてください。
参考:ストアアプリ版 Office の再インストール方法 - Sway

2018年7月30日

Office 製品を起動したら「注意事項」が表示された!

Office Home and Business 2016 搭載パソコンを購入しました。このパソコンを買って半年ほど経過しています。パソコンを購入した時に、Office のライセンス認証を済ませてあります。本日、Excel を起動するといきなりポップアップのメッセージが表示されました。それには。「注意事項 次の Microsoft Office Home and Business 2016 アプリがインストールされています」と書かれてあり、「同意して Excel を開始する」ボタンを押さないと利用できませんでした。ライセンス認証は、とっくに済んでいるはずなのになぜこのメッセージが表示されるのでしょう?

それは、こんなポップアップメッセージが表示されます。

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モニターでお借りしている Surface Laptop も Microsoft Office Home and Business 2016 でもこの現象が起きました。
※Surface アンバサダープログラムで Surface のモニターに参加しています。

このポップアップが表示される前に、Excel や Word などが正しく起動するのを確認しました。その後、「Microsoft Store」アプリを起動し、「ダウンロードと更新」で「最新情報を取得する」ボタンを押したところ、更新プログラムがインストールされ始めました。

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インストール作業を完了後に、再度、Excelを起動してみたところ、先のポップアップメッセージが表示されたしだいです。「Microsoft Store」アプリを起動して、右上の「・・・」ボタンを押すと表示されるメニューから「ダウンロードと更新」を開きます。すると、「最近のアクティビティ」に最近更新プログラムを受信したストアアプリの一覧が表示されます。その一覧の中に、「Excel Home and Business 2016」や「PowerPoint Home and Business 2016」などが表示されていることでしょう。

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どうも、ストアアプリ版 Office 製品の場合は、更新プログラムを受信すると、お気づきの通り「注意事項」のポップアップが表示され「同意して〇〇を開始する」ボタンを押さないといけないようです。ポップアップメッセージ内に「使用許諾契約書を読む」とありますので、更新プログラムがインストールされた際、何らかの使用許諾契約書の変更があったのかもしれません。

「注意事項」のポップアップで「同意して〇〇を開始する」ボタンを押して、特に問題なければ気にしなくても大丈夫です。

なお、今日(2018年7月30日)は「Office 製品の一部が英語表示になってしまった」という問い合わせも多くあったという情報がありました。Office 2016で1部の製品だけ日本語にならない でも紹介しましたが、もしかすると、「Microsoft Store」アプリでの更新プログラムインストール中に、Office 製品を起動してしまったので、エラーになったのかもしれません。「Microsoft Store」アプリの「ダウンロードと更新」で正しく Office 製品の更新プログラムがインストールされているかどうか確認してみるといいでしょう。

2018年8月1日 追記:
Office Home and Business Premium でも同様の「注意事項」画面が表示されました。
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Surface Laptop のストアアプリ版 Word で「原稿用紙設定」が使える!

2018年1月 5日に Surface Laptop の Word で「原稿用紙設定」が使えない を紹介しました。この件を現在モニター中の Surface Laptop で確認してみました。
※Surface アンバサダープログラムで Surface のモニターに参加しています。

モニターでお借りしている Surface Laptop の Wordは、Microsoft Office Home and Business 2016 のストアアプリ版です。バージョン 1807 (ビルド 10325.20083 Microsoft Store)

Surface Laptop の Word の製品情報

Word 2016 で「レイアウト」タブを開きます。すると、「原稿用紙設定」のデザインで「Genko Setting」という項目が見つかりました。

Word 2016 の「レイアウト」タブ

起動してみると、英語表記ですが、確かに原稿用紙の設定画面です。

英語表記の原稿用紙の設定画面

マス目スタイルも3つ選択可能。

罫線の「スタイル」に当たる部分を開いてみた

試しに「Genko with grids」に切り替えてみると、「マス目付き原稿用紙」のような感じ。これで「OK」ボタンを押してみました。

Genko with grids

すると、原稿用紙のレイアウトになりました。

ストアアプリ版 Word でも原稿用紙のレイアウトになった

「Word のオプション」の「アドイン」を確認すると、「原稿用紙」のアドインは、中国語のような感じで文字化けしています。このため、リボンの表示言語がおかしいのかもしれませんね。

「Word のオプション」の「アドイン」

「原稿用紙アドイン」が文字化け

2019年1月27日 追記:
Word バージョン 1901 (ビルド 11220.20008 Microsoft Store)で「原稿用紙」が利用できなくなっているのに気がつきました。
「レイアウト」タブにあった「Genko」が、非表示になっています。

「Word のオプション」で「アドイン」を確認してみたところ、「アクティブでないアプリケーション アドイン」に文字化けした「Microsoft Word 原稿用紙アドイン」がありました。有効にしてみようと思ったのですが、なりません。 「読み込み時の動作:読み込まれていません。COM アドインの読み込み中に実行時エラーが発生しました」と表示されます。

何か起きているようなので、利用はしばらく待ってみてください。どうしても、早急に使いたい場合は、下記Swayを参考に、ストアアプリ版からデスクトップ版に切り替えてみてください。
ストアアプリ版 Office の再インストール方法 – Sway

より以前の記事一覧

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